外部共有機能を使えば、法執行機関、保険会社、契約業者など、組織外の関係者とケースを安全に共有できます。
外部の関係者がシステムのアカウントを持っていなくても、安全なリンクを通じて直接ケースにアクセスできるため、インシデント対応の協力がスムーズになります。
従来のように動画ファイルをダウンロードして別のプラットフォームにアップロードする方法は遅くて安全性が低く、ミスも起こりやすいですが、外部者とのケース共有機能ならその心配は不要です。
前提条件
管理者が組織設定で「外部共有」を有効にしている必要があります。
ケースを外部に共有するには、「ケースマネージャー」の権限が必要です。
ケースを外部共有する方法
Arcules の Web アプリケーションで「ケース」ページに移動します。
共有したいケースを選択するか、新しいケースを作成します。
「共有されたケース」セクションに移動し、「+」アイコンをクリックします。
その後、「外部」タブを選択します。共有設定を選択します(例:リンクの有効期限、証拠データのダウンロード許可など)。※ ケースの監査ログは、外部ユーザーがダウンロードすることはできません。
「保存」をクリックすると、安全な共有リンクが即座に生成され、受信者に送信されます。
注意:リンクは最初のクリック後、または60分後のいずれか早い方で自動的にリンク期限切れになります。一度開いたリンクを再度開くことはできません。受信者がアクセス可能な時間内であれば、リンクの再送信をリクエストすることも可能です。
アクセスの取り消し
常にアクセスの管理が可能で、即座にアクセスを取り消すことができます。
ケースを開き、「共有されたケース」リストに移動します。
3点メニュー(︙)をクリックし、「削除」を選択します。
これにより、該当の受信者のアクセスが即座に取り消されます。


