ルールエンジンを使用すると、カスタムトリガーによって行う通知、アラーム、ビデオ録画などのアクションを設定できます。
新しいルールを作成
右上隅にあるプラスアイコン「+」をクリックします。
これにより、新しいカスタムルールページにリダイレクトされます:
トリガーの設定
ルールが適用されるサイトとロケーションを場所セクションで選択してから、デバイスの種類とデバイスを対象セクションで選択します。解析例:
群集検知
回転検知
ぶれ検知
トリガーが適用されるタイミングについて、事前にプログラムされたオプションのドロップダウンメニューでスケジュールを選択するか、または[詳細スケジュール]を選択してカスタムスケジュールを設定することもできます。また、ルールのタイトルと説明を追加して、ルールを識別・管理することもできます。
アクションの設定
トリガーを設定した後、トリガーが起動されたときに実行するアクションを選択します。使用可能なアクションには、通知、アラーム、ビデオ録画の3つの種類があります。
通知
サーモスタットが特定の温度に到達したり、ぶれを検出したりするなどのイベントに基づいた通知を設定します。このような通知は、ルールエンジンで作成できます。
通知は、通知をトリガーしたアラート(例:状態ステータス通知)のメール/SMS/プッシュ通知をユーザーに送信します。
アラーム
アラームは、許可されていない人が制限区域に入ったり、ドアが強制的に開かれたりするようなアクションが必要なイベントです。必要なプロトコルを必ず指定し、適切なグループの人たちに割り当ててください。 [アラームをトリガーする]オプションを使用すると、ユーザーはアラームをトリガーしたイベントを[アラーム]ページで表示できます。こちらをクリックして、[アラーム]ページを確認してください。
I/Oデバイス
I/Oデバイスのトリガーは、PIRモーションディテクターやスイッチからの信号などの、アクションをトリガーする入力に基づいています。ルールエンジンでは、出力をアクションとしてトリガーできます。I/Oリレーモジュールの詳細については、こちらをクリックしてください。
ビデオ録画
トリガーしたイベントが引き起こしたアクティビティをキャプチャするために、セカンダリビデオを録画できます。
注:[ビデオ録画]に設定できるアクションの種類は一度に1つだけです。このアクションを選択するときに、複数のビデオデバイスを選択できます。
地域の人/車両に関する注意事項: これらの解析は ビデオモーション検知とは別に動作するため、目的のアクションの種類に加えてビデオ録画アクションを設定することを強くお勧めします。設定しない場合、これらの解析がトリガーされたときに映像が利用できない場合があります。
構成されたアクションの例
このシナリオでは、ユーザーはカスタムメッセージを添付して、セキュリティ責任者に高い優先度で通知を送信することを選択しました。ルールの作成を完了するには、右下にある青い保存ボタンをクリックします。
注:設定したルールがトリガーされてから一定期間、同じルールに一致する事象が発生してもアラームや通知は送られません。
配布リストに関する注意事項
メール配布リストを使用して既存のユーザーリストに記載されている人々と通知を共有する場合は、通常のユーザーの場合と同じ方法で、このメールのユーザーを作成する必要があります。ユーザーを追加する方法については、 人に関する記事をご覧ください。
ご質問やご不明点がございましたら、いつでもお気軽にお知らせください。👋 画面の右下にあるチャットアイコンからArculesチームにお問い合わせいただけます。