Arculesビデオモーション検出(VMD)は、ARC2ゲートウェイで管理される映像解析の一種です。VMDは録画のトリガーとしてだけでなく、カメラにモーション(人、車両、その他の動体)が検出された場合に通知を送信したり、アラームをトリガーしたりするために使用することができます。通常、VMDイベントは、営業時間外の警備または立入禁止エリアでの動きを通知する場合などに使用されます。
設定の3つのステップは以下のとおりです。
カメラのモーション設定
通知またはアラームを受信するルールの作成- これはルールのページから行うか、[デバイス]ページに移動してカメラを選択し、[解析]タブに移動して、ルールアイコンをクリックして行うことができます。
配信方法の設定
以下は、VMD通知のデータフロー図です。Arculesシステムは、ARC2ゲートウェイでモーションを検出し、モーションに基づく録画データとイベントをクラウドに送信し、Arculesルールエンジンで処理します。ルールエンジンはイベントを評価し、ルール設定に基づき、ユーザーまたはユーザーグループに通知またはアラームを送信します。
カメラのモーション設定
ビデオモーション検出イベントを設定する最初のステップとして、カメラごとにモーション設定が行われていることを確認してください。お使いのカメラのモーション設定のサポートについては、 モーション設定に関する記事をご覧ください。
通知またはアラームを受信するルールの作成
次に、ビデオモーション検出の通知をトリガーするルールを作成します。ルールを作成するには、通知またはアラームをトリガーするためのビデオの「デバイスタイプ」およびモーションの「解析」を選択します。詳細については、ルールをご覧ください。
配信方法の設定
最後に、[通知の配信]で通知を受信する方法が自分の望むとおりに設定されていることを確認します。[プロフィール]に移動して、[マイアカウント]を選択します。
アカウントから、希望の配信方法を有効にします。