Arculesで対応しているBosch分析
人数カウンター
混雑状況
Bosch人数カウンター
特定のエリアに出入りする人数をカウントして報告します。設定したカウンター値に基づいて、アラームや通知をトリガーします。
Bosch混雑状況
フィールド内にある現在のオブジェクト数を使用してカウンターを設定します。一定数のオブジェクトがフィールド内にある場合にアラームのイベントを生成します。
Boschで必要なもの
FLEXIDOME IP Micro 3000i
DINION IP 3000i Turret IR
FLEXIDOME IP 4000i
FLEXIDOME IP 4000i IR
FLEXIDOME IP 5000i
FLEXIDOME IP Panoramic 7000 MP
FLEXIDOME IP Starlight 8000i
前提条件
Microsoft Windows
Bosch設定マネージャーへのアクセス権
使用するBoschカメラへのアクセス権
ファームウェアバージョン7.61以降
インストール方法
設定に関するベストプラクティスについては、 Boschカウンティングテクニカルノートをご覧ください。
始める前に
設定マネージャー をインストールします[(パスワードの設定が必要)
デバイスを設定マネージャーに追加します
カメラにログインし、デフォルトのパスワードを更新、あるいはパスワードを作成します。
ステップ1:Bosch設定マネージャーで直接、ラインクロス分析を設定する
分析の設定手順(In、Out)
注:タスク名は必ず「in」または「out」で始まる必要があります。(例:「in lobby door」または「out lobby door」)そうでない場合は、ラインクロス分析を使って検出人数合計を算出できませんのでご注意ください。
設定マネージャーのVCAタブに移動します
サブタブのメインプロファイル内で、分析の種類がインテリジェントビデオ分析に設定されていることを確認します(お使いのカメラモデルが3000~5000の場合は、エッセンシャルビデオ分析に設定)
サブタブのタスク内の + をクリックすると、新しいタスクが追加されます
カウンターを選択し、in のタスク名を入力し 、[次へ >]をクリックします
新しいラインを追加して、ラインの位置を環境に合わせて調整し、[次へ >]をクリックします
デバウンスタイム ボックスに0.1を入力します
方向リストで前進を選択 します
[次へ ✓]をクリックします
in:#の映像フィードでカウンターが表示されていることを目視で確認して、このタスク操作が正常に行われたことを確認します
outの タスク名と後方に設定した方向で、ステップ3~8を繰り返します
out:#の映像フィードでカウンターが表示されていることを目視で確認して、このタスク操作が正常に行われたことを確認します
(例)Bosch設定マネージャーで分析を設定すると、以下のように表示されます。
ステップ2:ArculesにBoschカメラを追加し、カメラ分析を有効にする
カメラが追加されたら、デバイスをクリックし、分析タブに移動します。次に、+ 分析を 追加をクリックします。
Bosch VCA を選択して、追加をクリックします。
この操作が完了すると、カメラのウェブページで設定したラインクロス分析がカメラ分析セクションに反映されます。
ステップ3:アラームの処理ルールを設定する
ルール ボタンをクリックすると、任意の人数カウンター分析のルールが設定されます。
ルールの適切な詳細を入力し、アラームがイベントによってトリガーされたときに通知を受け取る人を定義します。ルールの詳細については、 ルールに関する記事をご覧ください。
(オプション)検出人数合計を算出する混雑状況分析を設定します
こちらに掲載している情報は、実証済みモデルを使用した社内でのテストに基づいたものです。よって、類似モデルまたは異なるファームウェアバージョンでは、動作不具合などの問題が発生する可能性もあります。具体的なお問い合わせやサポートが必要な場合は、カスタマーケアチーム(support@arcules.jp)までお問い合わせください。こちらに掲載している内容は、一般的なご案内資料になりますため、お客様のご利用環境によっては追加で注意事項が必要になる場合もあります。
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