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帯域幅管理(QoS)

週間スケジュールに基づいてデータアップロードの上限を設定することで、帯域幅の使用量をコントロールすることができます

7か月以上前に更新

概要

この機能により、週間スケジュールに基づいてデータアップロードの上限を設定することで、帯域幅の使用量を制限することができます。この機能は、ゲートウェイがEdgeまたはクラウドに設定されている場合に使用することができます。

影響

Arcules製品では、以下にリストアップされているようにデータを分類し、優先順位をつけています。

  1. サポート(優先度最高)

  2. メタデータ、IoT、再生

  3. ライブ閲覧

  4. ビデオと音声のアップロードとその他のハウスキーピングデータ(優先度最低)

帯域管理サービスは、上記で割り当てられた優先順位に基づき、スケジュール内で定義された制限内でトラフィックを制御します。本サービスを有効にすると、ゲートウェイ/アプライアンスから外部IP範囲へのすべてのトラフィックは制限されます。

QoSはライブストリームにも適用されます。つまり、クラウド解析が影響を受ける可能性があります(インターネットが遅いゲートウェイからのストリームを使用する場合と同様)。不安定なライブストリームにより、クラウド解析が生成されない期間が発生する可能性があります。

警告:QoSを有効にすると、アップロードのスケジュールそしてゲートウェイからのネットワークテストなど、システム内の他の設定と競合する可能性があります。データの損失がないように、アップロードの遅延を定期的に確認してください。

方法

サービス品質を設定するには、デバイスページに移動し、この機能を設定するゲートウェイを選択します。

帯域幅タブを選択し、カスタム帯域幅スケジュールをオンにすると、スケジュールが編集できます。スケジュールが設定されていない場合、カスタム帯域幅はオフになります。

スケジュールを管理をクリック

デバイスの帯域幅の利用スケジュールを1時間単位で編集することができます。緑色のボックス(無制限)は、この時間帯はデバイスが帯域幅を制限されないことを意味します。青いボックス(制限A)および赤いボックス(制限B)では、メガビット/秒で指定された帯域幅の制限がかかります。

ニーズに合ったスケジュールを作成したら、保存をクリックして、変更内容を取込みます。

使用状況を監視する

帯域幅の使用を制限してから、どれだけの遅延が蓄積したかを管理することが重要です。 [ビデオのアップロードの遅延]セクションで、どれだけの遅延が蓄積したかを確認できます。

帯域が制限されている期間中は、遅延が増加します。そして、制限がない期間には、遅延が減少します。

以下のサンプルスケジュールでは、

  • 週末の午前8時から午後5時の間は、帯域幅が1Mbpsのみに制限されているため、遅延が増え始めます。

  • 平日は、遅延が蓄積する可能性がありますが、制限がそれほど低くないため、ペースは遅くなります。

  • 毎日午後5時から、帯域幅の制限が解除され、通常どおりアップロードされます。アップロードの遅延が減り始めます

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