概要
この機能は、カスタマーサポートなしでゲートウェイ接続デバイスの交換を可能にすることで、顧客にシームレスな体験を提供します。交換中に録画が失われることはなく、ユーザーは運用を維持しながら、効率的なワークフローを活用できます。交換デバイスは既存の録画、スケジュール、ルールを引き継ぎ、最小限の設定作業でスムーズな移行を実現します。
重要な用語と交換の定義
旧いデバイスとは: 交換したい既存のデバイスを指します。このデバイスはArculesのウェブポータルに追加されています。
新しいデバイスとは: 旧デバイスを置き換えるデバイスを指します。このデバイスはネットワークに接続されている必要がありますが、交換前にArculesのウェブポータルに追加されていてはいけません。新しいデバイスがすでにポータルに追加されている場合、交換プロセスの対象にはなりません。
前提条件
交換は、同じ数のビデオ、オーディオ、メタデータチャネルを持つデバイス間のみ許可されます(注1)
対応デバイスタイプ: AxisとONVIFです。これらのデバイスは相互に交換可能で、AxisデバイスはONVIFデバイスに置き換えることができ、その逆も可能となります
ユニバーサルドライバーはサポートされていません(注2)
オンラインおよびオフラインデバイスは交換可能です
一度に1台のデバイスしか、ゲートウェイアプライアンスで交換できません
注 1: メタデータチャネルは、分析データやイベントトリガーなどの映像以外のデータを運ぶストリームです。
注 2: RTSPストリーム(ユニバーサルドライバー)を介して追加されたデバイスは、基本的な機能しか提供しないためサポートされていません。
作業手順
Arculesウェブポータルにアクセスします。
左側のパネルで「デバイス」メニューを選択します。次に「カメラ」セクションを選択します:
3. 交換したい旧デバイスを選択します:
4. デバイス名をクリックすると、右側のセクションにメニューが表示されます:
5. 概要セクションの下部に移動し、REPLACE DEVICE ボタンを見つけます:
6. REPLACE DEVICE ボタンをクリックすると、以下のダイアログが表示されます:
新デバイス(この例では AXIS M4216-V ネットワークカメラ)が旧デバイスを置き換えるためにネットワークに接続されていることを示します。
IPアドレス: これは、旧いデバイスと同じネットワークに接続されている新しいデバイスのIPアドレスです。
このデバイスと同じ資格情報を使用: 新しいデバイスが旧いデバイスと同じ資格情報を使用する場合は、このオプションにチェックを入れます。デフォルトではこのオプションは無効になっています。
注: 新しいデバイスは旧いデバイスと同じネットワークに接続されている必要がありますが、交換前にArculesのウェブポータルに追加してはいけません。新しいデバイスがすでにポータルに追加されている場合、交換プロセスの対象にはなりません。
7. すべての情報が入力されると、REPLACE ボタンが有効になります:
8. REPLACE ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます:
9. 「はい、このデバイスを交換します」のチェックボックスにチェックを入れると、REPLACE ボタンが有効になります:
10. REPLACE ボタンをクリックすると、交換プロセスが開始されます:
11. 何らかの理由で交換に失敗した場合、以下のダイアログが表示されます:
12. 交換が成功した場合、以下のダイアログが表示されます。:
交換後のチェックリスト
新しいデバイスがオンラインであることを確認します
ビデオ/オーディオストリームとメタデータの機能を検証します
必要に応じてカメラ設定を確認し調整します
カメラ交換の例
シナリオ | 古いカメラ | 新しいカメラ | 結果 |
Axis → Axis (同数のチャンネル) | Axis P3245-LVE
・1 ビデオチャンネル ・1 オーディオチャンネル | Axis P3265-LVE ・1 ビデオチャンネル ・1 オーディオチャンネル | ✅ 置き換え可能
異なるAxisモデルですが、チャンネル構成が完全に一致しています。 |
ONVIF → ONVIF(同数のチャンネル) | Generic ONVIF Camera A
・1 ビデオチャンネル ・0 オーディオチャンネル | Generic ONVIF Camera B
・1ビデオチャンネル ・0オーディオチャンネル | ✅ 置き換え可能
製造元やモデルが異なっても、チャンネル数が一致しています。 |
Axis → ONVIF (クロスタイプ、同数のチャンネル) | Axis Q3517 2ビデオチャンネル 1オーディオチャンネル | ONVIF Camera C 2ビデオチャンネル 1オーディオチャンネル | ✅ 置き換え可能
デバイスタイプは関係ありません。チャンネル数の一致が重要です。 |
ONVIF → Axis (クロスタイプ、同数のチャンネル) | ONVIF Camera D
・1 ビデオチャンネル ・1 オーディオチャンネル | Axis M2036-LE
・1 ビデオチャンネル ・1 オーディオチャンネル | ✅ 置き換え可能
ONVIFからAxisへの切り替えは、チャンネルが一致している限り完全に機能します。 |
チャンネル不一致(許可されていない) | Axis P1378
・1 ビデオチャンネル ・1 オーディオチャンネル | ONVIF Camera E
・1 ビデオチャンネル ・2 オーディオチャンネル | 🚫 置き換え不可
モデルは一般的な互換性はありますが、オーディオチャンネルの不一致により、置き換えが不可になります。 |
ユニバーサルドライバが存在する (公式にはサポートしてません) | “ユニバーサルドライバカメラ”
・1 ビデオチャンネル | Axis M3116
・1 ビデオチャンネル | 🚫 置き換え不可
ユニバーサルドライバのデバイスは除外されるため、チャンネルは一致していますが不可となります。 |
オフライン → オンライン置き換え(同チャンネル) | Axis M3116(オフライン)
・1 ビデオチャンネル ・0 オーディオチャンネル | ONVIF Camera F(オンライン)
・1 ビデオチャンネル ・0 オーディオチャンネル | ✅ 置き換え可能
既存デバイスの状態は重要ではありません。新しいデバイスはネットワークに接続されている必要があります。 |
よくある質問 (FAQs)
Q: 複数のデバイスを一度に交換できますか?
A: いいえ、ゲートウェイごとに一度に1台のデバイスしか交換できません。
Q: スケジュールは失われますか?
A: いいえ、スケジュールは交換中に保持されます。
Q: AxisとONVIFデバイスは相互に交換できますか?
A: はい、交換はサポートされています。










