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Mobotix分析
1年以上前に更新

Arculesで対応しているMobotix分析

  • 熱放射測定

Mobotix熱放射測定

物体または身体からの熱放射を検出してその表面温度を測定し、物体または身体が目標のアラーム閾値に達するとアラームを送信します。

Arculesはそのアラームによって映像を録画し、セキュリティスタッフに警告を発します。

また、Arcules内のビューページで、リアルタイムの熱アラームステータスを可視化することが可能です。

Mobotixで必要なもの

  • M16-TRカメラ

前提条件

  • Chromeブラウザ

  • Mobotixカメラのウェブページへのアクセス権

  • 使用するMobotixカメラへのアクセス権

  • ファームウェアMX-V5.2.6.2以降

インストール方法

導入前に、ベストプラクティスと、熱測定の精度に影響を与える可能性のある主な要因を理解するために、 Mobotix熱設定ガイドをご覧ください。

始める前に

カメラにアクセスし、パスワードを作成します(パスワードは決して忘れないでください。デバイスを復元するには、メーカーに返送する必要があります)。

ステップ1:カメラのウェブページで直接、熱アラームを設定する

この例では、温度が摂氏100度 以上になるたびにトリガーするよう設定しています。

  1. セットアップメニュー をクリックします

  2. イベントの概要をクリックします

  3. 環境イベントセクションにある編集をクリックします

  4. 新規追加をクリックします

  5. 名前を設定します(これがイベント名になります)

  6. イベントセンサーの種類熱放射測定に設定します

  7. 長方形を測定領域に設定します。フォーマットは以下になります:画像センサー、水平位置、垂直位置、幅、高さ

  8. 以下のように追加設定を入力します。
    測定モード:絶対温度
    トリガーモード:1ピクセル
    アラームの種類:熱レベル
    温度の単位:C
    熱レベル:100
    比較:より高い
    アクションの種類:すべて

  9. 設定をクリックします

  10. 閉じるをクリックします

  11. OKをクリックします

ステップ2:Arculesにカメラを追加し、カメラ分析を有効にする

カメラを追加する手順については、このガイドをご覧ください

カメラが追加されたら、デバイスをクリックし、分析タブに移動します。次に、+ 分析を追加をクリックします。

この操作が完了すると、カメラのウェブページで設定した熱アラームがカメラ分析セクションに反映されます。

ステップ3:熱アラームの処理ルールを設定する

ルール ボタンをクリックすると、熱アラームのルールを設定できます。

ルールの適切な詳細を入力し、アラームがイベントによってトリガーされたときに通知を受け取る人を定義します。ルールについては、 ルールに関する記事をご覧ください。

熱アラームの監視

どのビューでも熱解析グラフを追加すると、ビューページからリアルタイムの熱アラームを監視することができます。

熱アラームを監視するユーザーまたはグループに、 常時閲覧の権限が割り当てられていることが重要です。この権限を持つユーザーがタイムアウトすることなくログインしたままでいられるように、このロールにより自動ログアウト機能が無効になります。

ビューページに移動し、プラスアイコン + をクリックします。

次の画面で、ビュー名前を入力して、次へをクリックします。

ビューで使用するサーマルカメラを選択してから、分析タブをクリックして、ビューに表示する分析を選択し 完了をクリックします。

右上のアイコンをクリックし、 並べ替えを選択すると、ウィジェットを自由に並べ替えることができます。

こちらに掲載している情報は、実証済みモデルを使用した社内でのテストに基づいたものです。よって、類似モデルまたは異なるファームウェアバージョンでは、動作不具合などの問題が発生する可能性もあります。具体的なお問い合わせやサポートが必要な場合は、カスタマーケアチーム(support@arcules.jp)までお問い合わせください。こちらに掲載している内容は、一般的なご案内資料になりますため、お客様のご利用環境によっては追加で注意事項が必要になる場合もあります。


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