アップロードスケジュールにより、カスタム週間スケジュールを作成し、録画データをクラウドにアップロードするタイミングを選択できます。これは、サイトが混雑している時間帯に帯域幅が制限されている場合に便利な機能です。

たとえば、ネットワークが営業時間中に大量のトラフィックをサポートする必要がある場合は、営業時間外または週末にのみ録画データをアップロードするように選択することができます。

アップロードスケジュールは、ビデオと音声のアップロードに影響します。サポート、さまざまなメタデータ、再生、ライブビューイングなどの他の種類のデータは影響を受けません。他の種類のデータを管理するには、QoS管理をご覧ください。

必要に応じてエッジからオンデマンドでデータを取得する場合、システムは通常どおり動作し続けます。

ゲートウェイやカメラのアップロードスケジュールを変更するには、デバイスページに移動して、設定するデバイスをクリックすると、右側にドロワーが開きます。

ストレージ を選択し、スケジュール をクリックします。表示された新しいダイアログで、

カスタムスケジュールを作成し、ニーズに合わせて調整することができます。

カメラの週間アップロードスケジュールを1時間単位で編集することができます。緑色のボックス（無制限）は、この時間帯はビデオのアップロードが制限されないことを意味します。一方、赤色のボックス（無効）は、選択した時間帯には録画はクラウドにアップロードされないことを意味します。

ニーズに合ったスケジュールを作成したら、保存をクリックして、変更内容を取り込みます。左上のプリセットドロップダウンを選択すると、複数のプリセットを作成でき、シームレスに切り替えることができます。保存したプリセットを他のカメラに使用したり、異なるカメラ用に追加のカスタムスケジュールを作成したりすることができます。

アップロード遅延の監視が重要です。遅延がどのように変動するかを見てください。制限された時間帯には増加し、アップロードが有効な時は減少します。『アップロード遅延』セクションでどのくらい遅延が発生しているか 確認できます。

帯域が制限されている期間中は、遅延が増加します。そして、制限がない期間には、遅延が減少します。

以下のサンプルスケジュールでは、