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Axis - Axis Cloud Connect を使用したデバイスのオンボーディング(限定リリース版)

Axis Cloud Connect を介して Arcules を Axis 組織に接続し、C2C ACAP を手動でインストールすることなく、すでに登録済みの Axis カメラをオンボーディングします。

はじめに

Axis Cloud Connect(ACC) は、My Axis アカウントを使用して Axis カメラを登録および管理するための Axis のクラウドサービスです。

Arcules は Axis Cloud Connect と直接連携しているため、すでに Axis Cloud Connect に登録されている Axis カメラを、Arcules Camera-to-Cloud(C2C)ACAP を手動でインストールすることなく、Arcules ポータルにオンボーディングできます。

注:Arcules C2C ACAP をご自身でインストールし、シリアル番号を使用してデバイスを登録する場合は、「Axis - Camera-to-Cloud(C2C)デバイスの登録手順」 を参照してください。

Axis Cloud Connect は、すでに Axis Cloud Connect で管理されているデバイス向けの、より迅速なオンボーディング方法です。

Axis Cloud Connect カメラのファイアウォール要件

Axis Cloud Connect 経由でカメラをオンボーディングするには、以下の 2 つの設定を実施してください。

1. Arcules:Network Readiness Guide for Camera to Cloud に記載されているファイアウォールルールを適用します。

2. Axis Cloud Connect:カメラから以下の Axis クラウドサービスへアクセスできるように構成します。

カメラと Axis サービス間のすべての通信は TLS により暗号化されます。ポート 80 および 8080 の通信も暗号化されます。

Axis は以下のドメイン配下に複数のサービスホストを配置しており、これらは予告なく変更される場合があります。継続的な接続性を確保するため、個別のホスト名や IP アドレスではなく、ワイルドカードドメインを許可してください。

また、カメラは正確なシステム時刻を維持するために NTP サーバーへアクセスできる必要があります。時刻同期に失敗すると、セキュアなクラウド接続が正常に動作しない場合があります。

ドメイン

用途

プロトコル

ポート

*.connect.axis.com

デバイス登録、管理、テレメトリ

TCP

80, 443, 8080

*-st.axis.com

Axis Cloud Connection Dispatcher

TCP

443

pool.ntp.org

Network Time Protocol(NTP)

UDP

123

注:Axis Cloud Connect の通信はすべてカメラから外向きに開始されます。インバウンドポートの開放やポートフォワーディングは不要です。

Axis Cloud Connect を使用したデバイスのオンボーディング

デバイスをオンボーディングする手順は以下のとおりです。

  1. Camera-to-Cloud の前提条件を満たしていることを確認する

  2. Axis Cloud Connect にデバイスを登録する

  3. Arcules ポータルからデバイス追加を開始する

  4. Arcules を Axis 組織に接続する

  5. デバイスを選択して Arcules にオンボーディングする


1. Camera-to-Cloud の前提条件を確認する

Axis Cloud Connect は登録方法のみを変更する機能です。カメラ自体は従来の Camera-to-Cloud オンボーディングと同じ要件を満たしている必要があります。

  • MicroSD カード:デバイスに AXIS MicroSD カード が装着されていることを確認してください。映像はカメラ上にローカル保存されるため、MicroSD カードがないデバイスは Arcules にオンボーディングできません。

2. Axis Cloud Connect にデバイスを登録する

注:Axis は QR コードをスキャンすることでデバイスを迅速に登録できるモバイルインストーラーアプリを提供しています。この方法によりデバイス登録作業を簡素化できます。詳細はこちらをご覧ください。

Arcules がデバイスを取得するためには、事前に対象デバイスが Axis 組織配下の Axis Cloud Connect に登録されている必要があります。

  • AXIS Device Manager を開く: My Axis にサインインし、組織の AXIS Device Manager を開きます

  • デバイスを登録する:Register をクリックし、Serial Number(シリアル番号、Owner Authentication Key(OAK)、Device Name(デバイス名)を入力します

  • サイトへ割り当てる:オンボーディング先となるリソースグループまたはフォルダーを選択し、Register をクリックします。

注:1 つの My Axis アカウントが複数の Axis 組織に所属している場合があります。

後続手順で Arcules に接続する予定の Axis 組織へ登録していることを必ず確認してください。


3. Arcules ポータルでデバイス追加を開始する

  • Arcules ポータルの Devices ペインを開き、All Devices または Video を選択する

  • +(Add Device) をクリックする

  • 接続タイプとして Camera-to-Cloud を選択する

  • オンボーディング方法として Axis Cloud Connect を選択する


4. Arcules を Axis 組織へ接続する

Arcules ポータルがまだ Axis に接続されていない場合、サインインを求められます。

  • My Axis へサインイン:Axis 組織に関連付けられた My Axis アカウントのメールアドレスとパスワードでサインインします

  • ワンタイムコードを入力:アカウント設定で必要な場合は、認証コードを入力します

  • Arcules へのアクセスを承認:ユーザー認証、サインイン状態の維持、Axis デバイスの管理、ユーザー管理、ライセンス管理、組織コンテンツ管理 のアクセス権限を確認します。共有する Axis 組織を選択し、Approve をクリックします

注: 1 つの Axis 組織に対して有効な Arcules 接続は同時に 1 つのみです。

すでに別ユーザーまたは別の Arcules ポータルが接続している場合は、先に既存接続を解除する必要があります。承認後、Arcules が接続完了を表示します。


5. デバイスを選択して Arcules にオンボーディングする

  • Arcules は Axis 組織に登録済みで利用可能なデバイスを一覧表示します

  • 手順 2 で登録したデバイスを見つけ、Onboard into Arcules をクリックしてください。

  • 必要に応じてデバイス名を変更できます。

デフォルトでは Axis Cloud Connect に登録されている名称が使用されます。

オンボーディング開始後、接続およびセットアップ完了まで数分かかる場合があります。


5.1 Add Device - Connecting to Axis

この段階で Arcules は Axis Cloud Connect に接続し、カメラ登録状態を確認します。

この処理中はダイアログを閉じても問題ありません。オンボーディングはバックグラウンドで継続されます。

ユーザーによる操作が必要な場合のみ、このステップに通知が表示されます。

この工程が自動で完了するかどうかは、カメラの One-click Cloud Connection(O3C) 設定に依存します。以下手順 5.1.1に続く。

「Allow the cloud connection on the camera to continue」というメッセージが表示された場合は、以下手順 5.1.2 を参照してください。


5.1.1 One-click Cloud Connection(O3C)設定の変更

カメラの Web インターフェイスで以下へ移動します。

System → Network → One-click cloud connection → Allow O3C

  • One-click(既定値):クラウド接続は制御ボタンが押されるまでブロックされます。手順5.1.2 を参照してください。制御ボタンを押すと 24 時間の登録許可期間が開始され、その期間中にシリアル番号と OAK を使用してクラウド登録できます。24 時間経過すると再びロックされます。

  • Always:カメラは常にクラウドへの接続を試みます。高所やポールに設置済みのカメラに推奨されます。

  • No:クラウド接続が無効です。ボタンを押してもクラウド接続は開始されません。続行する前に One-click または Always に変更してください。


5.1.2 デバイスの制御ボタンを押す

O3C が One-click に設定されている場合、オンボーディングは一時停止し、制御ボタンの押下を要求します。

これにより、ユーザーが実際にデバイスへ物理アクセス可能であることを確認します。

  • 制御ボタンは通常、ネットワーク/PoE コネクタ付近、MicroSD カードスロット付近に搭載されています。カメラが正常動作中の状態でボタンを押して離してください。

  • 緑色 LED が点滅し、クラウドペアリング要求が受理されたことを示します。その後オンボーディングが継続されます。

注 1:制御ボタンは工場出荷時リセットボタンも兼ねています。

長押しせず、一度だけ押して離してください。オンボーディングが進まない場合でも、カメラを工場出荷状態にリセットしないでください。Customer Care へお問い合わせください。

注 2:Arcules は最大 48 時間、バックグラウンドでオンボーディングを継続します。48 時間を過ぎた場合は Continue をクリックして再度 48 時間延長してください。


5.2 Add Device - Installing ACAP

この段階で Arcules が自動的に Camera-to-Cloud アプリケーション(ACAP)をカメラへインストールします。ユーザーによる操作は不要です。


5.3 Add Device - Onboarded

デバイスのオンボーディングが進行中です。完了後は All Devices または Video の一覧を更新し、対象デバイスをクリックしてデバイスドロワーを開いてください。

デバイス状態、接続状況、各種設定 を確認できます。


補足事項

  • Axis 組織、ユーザー、ライセンス、登録デバイスは My Axis の組織ページからいつでも管理できます

  • AXIS Device Manager は新規デバイス登録やセキュリティ状態、保証状態の確認にも利用できます

  • Axis Cloud Connect を利用しない場合は、手順 3 で Manual onboarding を選択し、「Axis - Camera-to-Cloud(C2C)デバイスの登録手順」の手順を実施してください。

  • オンボーディングに問題が発生した場合は、工場出荷状態へリセットしないでください。カスタマーケアチームまでお問い合わせください。

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